こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーのきよまりです。
私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。
あなたの不調はあなたのせいではありません。
更年期には、必ず終わりがきます。
なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。
――
この体験記では、実際に私が更年期の大きな波に右往左往し、感じたことや変化の軌跡を、包み隠さずお伝えできればと思います。
当時を振り返ると、
- 更年期に対する心構えや知識をもっていればよかった
- 信頼・安心できる場所や仲間がいればよかった
- 自分のタイプを理解してればよかった
- もっと長期戦になることを覚悟できていればよかった
など、反省することがたくさんあります。
ただ、そんな私でも、今では更年期前には決して感じる事のできなかった幸せを毎日肌で感じながら、これまで以上に豊かな人生を送れるようになりました。
そして、長く苦しい暗闇のトンネルをもがきながら抜け出せた私だからこそ、あなたに伝えられることがあるのではないかと感じています。
以前の私は、高い目標を掲げて成長し続ける自分こそがかっこいいのだと信じていました。
確かに、これまで前進し続けてきた私のキャリアは、社会的には素晴らしいと評価され、恵まれた事も多かったかもしれません。
ですが、そんな私が更年期をきっかけに、これまでの自分のように前進し続けられなくなって初めて外からの評価ではなく、自分で自分を認められるようになりました。
いまは、私が自分の一番の理解者であり、応援団でもあります。
この体験があるからこそ、いままた新しいワクワクに向かいすすめています。
更年期には必ず終わりがきます。
そして、その後に、必ず新しいあなたに出会えるはずです。
今1人で悩んでいるあなたに、私の数々の失敗経験が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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2017年1月(48歳)
これは、私が更年期の不調を感じる前のある1週間のスケジュールです。
仕事もプライべートも予定がぎっしり。
3ケ月に1回のシンガポール出張、地方の蔵見学など、出張をこなしながら、母としても毎日忙しく過ごしていました。
正直、当時の夫は家事能力が高いとは言えず、あくまでもお手伝いというスタンスでした。
家事はもちろん、息子の面倒も私が一人で担うという、実質ワンオペの毎日を送っていました。
周囲からはよく「パワフルだね。」と言われていましたが、仕事もプライベートも両方ちゃんとやりたい。
私にとって、動きまわっている事こそが私らしいと思っていたので『頑張っている』という自覚すらありませんでした。
それよりも『大好きな日本酒』が仕事になり、お客様にも恵まれ、可愛い息子と家族がいて、プライベートも充実している。
当時48歳の私は、そんな風に毎日ワクワクしながら日々を過ごしていたのです。
第2章 ちょっとづつ忍び寄る更年期
2017年4月
忙しさが少し落ち着いてきた春。
あれー、なんだか、疲れが取れにくいなーと感じていました。
ここ数年を振り返ると、2014年に23年間務めた会社を辞め、夫の転勤を機にシンガポールに駐在妻として帯同。
2015年帰国後、日本酒コンサルタントとして仕事を始め、会社を設立。
その間に子供が小学生に、そして、母亡き後1人で暮らしていた実父が亡くなるなど、人生の激動中だったのです。
(さすがに疲れが溜まっているのかな。私ももう30代じゃないし、ついやり過ぎてしまうからな・・そろそろシンガポ―ル出張も夜便じゃなくて、昼便で移動して睡眠担保したほうがいいかもな。)
5月
ゴールデンウィークは、実家の片付けをするために福岡に帰省。
この時も仕事を兼ねて福岡の蔵をいくつか見せて頂き帰宅したのですが、やはり今までにない疲れを感じました。
空き家になった実家の問題は一筋縄ではいかず、姉弟間で食い違う方針にも気が重い。
気分転換にお気に入りのエステに行き、1日のんびり寝て過ごせば復活するだろうと思っていたのですが、今度はなかなか寝付けなくなってしまったのです。
(なんだか嫌な気分を引きずっちゃうな。 ・・あれ、私こんな人だったっけ?嫌なことがあっても1日で忘れていたのに。どうして気持ちが晴れないんだろう・・?)
実は、この5月に受診した婦人科の定期健診で、いつもとは違う疲れやすさが引っかかったため「更年期でしょうか?」と医師にきいてみたのですが「更年期ではない」と否定されていたため、ストレスが溜まっているのかな?と軽く考えてしまったのです。
6月
ふと5月に生理がなかったことに気が付きます。
これまでどれだけ働いても生理が止まることがないほど、生理不順とは無縁だった私にとって、それは明らかに異変でした。
ただこの頃、少しオフの日を作ることで多少回復してきた気がしていたこともあり、気のせいだと自分に言い聞かせてしまったのです。
結局、6月も生理がくることはありませんでした。
※ 2017年(48歳)生理がなかった期間:5、6、9、12月の計4ヶ月間
7月
5泊6日のシンガポール出張がありました。
いつもと変わらぬ飛行機にも関わらず、離陸直後に全身がゾワっとするような、何とも言えない不安感に突如襲われたのです。
(出張中に地震があって、このまま息子と生き別れたらどうしよう・・!!)
冷静に考えれば、決して確率の高い話ではないのですが、どうしても不安が拭えなくなった私は、もう少しで「降ろしてください!」と声が出そうになりました。
そんな自分を何度も何度も「夫も義母も一緒だし、大丈夫、大丈夫」と呪文のように唱え、なんとか落ち着かせました。
たぶん、相当真っ青な顔していたのでしょう。
CAさんから「ご気分大丈夫ですか?」と声をかけられたほどでした。
いままでの私は、出張中、ついつい仕事スイッチが入り、家族に電話をかけ忘れるほど。
1週間電話をかけなかった時に、年長さんだった息子が電話にでて
「どなたですか?おばあちゃんに代わりますね」
と私の電話だと気が付かなかったなんていうエピソードすらあるほどです。
そんな自分が、こんなこと突然思うなんて。
あり得ない事態に焦りを感じた私は、いつもの思考の癖で乗り切ろうとしてしまったのです。
(最近、ちょっとうまくいかなかったことがあったから不安になったのかな。大丈夫!大丈夫!仕事をしていれば、いい時も悪い時もあるよ。頑張っていれば、成果は必ずでる。不安になったら、いままでより、もっと行動量増やせばいいんだよ。せっかく好きなことを仕事にして創業したのだから、結果を出さなきゃ!)
「行動し続ければ、結果は出る」
「考えても仕方のないことは、1日以上考えない」
「不安な気持ちがわいてきたら、とにかく動く」
これらの私の考えは、確かにこれまでは成功につながることも多かったのです。
でも今回は、この思考の癖によって、いつもの私らしくない症状が出始めていたにも関わらず、心身のSOSを無視して動き続けたことによって、悪化の道へと押し進めてしまったのでした。
次回は、更年期に気がつかなかった私が、更に悪化をすすめる行動をとったことをお話したいと思います。
ーーー
女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。
そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。
このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。
更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。
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