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きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(12歳)との3人暮らし
私の更年期体験談はこちら »

脱・更年期!自分らしく生きる私が経験したリアルストーリー

初めまして、Life for meプロデュサーの清永真理子です。
当サイトにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。

はじめに、自己紹介をさせて頂きたいと思います。

私と同じような経験でお悩みの方が、この記事を読んで少しでも未来に希望を取り戻してほしい、そんな思いでお届けしたいと思います。

 

順風満帆なキャリア女子時代

新人時代から、営業の第一線を走り続けてきた私は、深夜残業はもちろんどんなミッションも持ち前のパワーと明るさでこなしてきました。

さらに、地域活性の仕事を通じて出会った日本酒に魅了され、女性限定の日本酒を楽しむ会を主宰することに。

日本酒の持つ文化と歴史、味わいの奥深さをもっと知ってほしい!そして日本酒を醸す蔵元の想いをもっと伝えたい!そんな思いで、会社員の傍ら全国の蔵元と数々のイベントを開催してきました。

夫は単身赴任でしたが、ワンオペ育児で息子を育てながら、仕事も日本酒活動も一切手を抜かない。そんな努力の甲斐あって、夫のシンガポール赴任を機に退職した後、会社を設立。日本酒を世界に広めるべく日本とシンガポールを行き来しながらグローバルに活躍してきたのです。

と、ここまできて何の悩みもない人だと思われたでしょうか。

当時の私自身も、これからずっと続くと思っていたのです。
あの時が訪れるまでは。

 

どうして私がこんなことに・・

転機は2017年10月(当時48歳)、海外出張イベントを終えた途端に訪れました。

突如全身の倦怠感に襲われ、動けなくなってしまったのです。

今振り返ると、夏頃に生理不順があり、体調に異変は薄々感じていたものの、追われる仕事を前に見て見ぬふりをしていました。

もしかしたら、甲状腺の病気かもと思い病院に。

結果、甲状腺は異常なし。

ただ女性ホルモン値が低く「更年期による不調」と診断されました。

正直、ほっとしました。原因がわからないことの苦しみの方が大きかったから。

でもここから始まる日々が、こんなにも長くて暗い道のりになるとは思いもしませんでした。

 

更年期の幕開けと暗黒期

病院通いを始めたものの、症状は全く改善されませんでした。

不眠・毎日の悪夢・倦怠感・熱・皮膚の乾燥・免疫力の低下・気持ちのおちこみ・イライラ・集中力の低下…。

不定愁訴はどんどん増え、絶えまなく、そして複合的に波のように襲ってきます。

婦人科、心療内科、内科、皮膚科…と、どんどん通院が増えていきました。

ホルモン治療、漢方、不眠薬、プラセンタ治療、カウンセリング、栄養療法、ホメオパシー、気功、電磁波…保険診療から、自由診療、代替療法まで、あらゆる治療法を試してきました。

どんな病院にいっても納得できる説明がないため、何が良いのかも分からず、症状は悪化する一方でした。当時、年間の医療費は100万を超えていました。

そして、夫婦関係も悪化しました。

気持ちのコントロールが全くできず、ささやかな事で怒鳴りつけたくなる衝動に駆られる日々。中でも一番身近にいる夫のちょっとした行動に無性にイライラ。『離婚』の2文字が頭をよぎりました。

そして、そのイライラが収まると今度は、生きている意味がわからなくなるほど、

無力感に囚われるのです。息子を抱きしめながら「こんなお母さんでごめん」と泣きじゃくる。

更年期は、これまでのパワフルで明るかった私から、生きる気力まで失わせ、そして、家族関係まで変えることとなってしまったのです。

 

3年目の希望

更年期が3年目を迎えた頃、やっと回復の兆しが見え始めました。

いままで不調を誰にも話せなかったのですが、親しい友人に話したことにより、「私だけじゃないんだ」と思えたこと、

また、これがきっかけで、初めて信頼できる先生にも出会うことができました。

そして、身体に起きている症状について、丁寧に説明を受ける事ができたのです。

 

やっぱり理由が知りたい!

「原因がわかれば、戦略がたてられるかも」そう感じた私は、その後婦人科医や産婦人科学会等の更年期講座に参加するようになりました。

更年期を取り巻く要因、なぜこのような症状が起こるのか、そしてホルモン治療の知られざる事実などを知り「だから効かなかったのか!」とこれまでの経験がつながったのです。また、更年期の原因の1つである『気質』を理解・改善するため、脳科学や統計心理学など学びを続けました。

自身の『気質』を理解し、脳科学の仕組みを使って行動変容すると、夫との関係も見違えるほど良好に。以前と同じような、笑顔の多い家族が戻ってきたのです。

 

3つの経験で見えた、私らしさ

その後も少しずつ変化し、4年間悩み続けた更年期の不調は大きく改善し、

5年目のいまやっと自分らしさが戻ってきました。

ただし、更年期を体験した私は、以前の私とは全く違います。

更年期の要因の1つである『気質』を理解し、本来の自分の姿に気づくことができたから。幼少期から必死に頑張って自分を追い込み、そんな自分しか認められなかった私。でも、どんな状態の自分でも、私は私である事に気づけたこと。

いまは、私が自分の一番の理解者であり、応援団でもあります。

更年期は本当につらいものだったけど、この経験と学びが、これからの人生を自分らしく生きられる力になったのだと確信しています。

 

現在はこれまでの経験と学びを活かし、従来の更年期ケアにはない『気質』に特化したアプローチで、更年期症状に悩むキャリア女性をサポートしています。

以前の私と同じように人にも相談できず、何が起きているのか、どうしたら良いのか分からず悩んでいる女性が「私だけじゃなかった」と気づき、更年期から解放されて自分らしく過ごせるよう願っています。

更年期は、必ず終わりがきます。

私と仲間と一緒に、本来のあなたをとりもどしましょう。

***

実際、いま次から次へと変化する自身の不調に戸惑っている方も多いと思います。

まずは、更年期とはどういうものかを知ると同時に、私自身がどんな体験をし、どんな治療法を選んだのか、またその効果はどういうものだったのか、当時右往左往した私の体験を赤裸々にお伝えできればと思っています。

更年期の症状は200~300種類あると言われています。

全く同じ症状ではないかもしれませんが、

いま悩んでいるあなたにとって、まさに私!という体験もあるかもしれません。

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