働く女性のための更年期講座

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きよまり(清永真理子)
きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(12歳)との3人暮らし
私の更年期体験談はこちら »

【中学受験と更年期スキル】 〜きよまりリアル体験㉛~

こんにちは。
働く女性をサポート!
更年期をきっかけに、自分らしい人生をデザインする。
チェンジライフプロデューサーきよまりです。

私は4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万円以上かけて得たノウハウにより、更年期のタイプ別不調を解決できるスキルを身につけました。
更にこのスキルが、意外なことに更年期の前の私より、より自分らしく生きられる力になったのです。

 

この章では、自分を知るために受講した『はぴきゃりアカデミー』で学びが、中学受験の息子サポートに大活躍しました。

どう役にたったかについてお話しできたらと思います。

【オススメ記事】

 

2021年1月〜2022年3月(当時51~52歳)

更年期の原因の1つである『気質』を知るために、
受講した『はぴきゃりアカデミー』。
https://happycareer.jp/

前回もお話ししたように「統計心理学i-color」では、
それぞれに生まれ持った特色(素質)があり、
大きく3グループ全12タイプに分かれます。

そのためモチベーションのポイントも、
タイプによって全く違うのです。

こちらは励ましたつもりでも、
全く相手は励まされた気持ちにならず、
むしろモチベーションがさがったり。

職場のマネージメントや子育て、
夫婦のコミュニケーションでのすれ違いが、
まさにこれ!

でもこれ知ってると、
人間関係がうまくいきそうな気がしませんか?

私はこの学びを息子の「中学受験」に
活用したのです。

好きな女の子に誘われ、
小4から塾に行き始めた息子。
中学受験は大変だと聞いてたものの、
私は更年期不調の真っただ中。
自分の問題で精一杯なので、
正直息子にはかまってられず。

夫はもちろん「ノータッチ」。

塾には通っているし、自分のペースで
宿題しているからいいやと放置していたんです。

ところが小6にあがるタイミングで、
みるみる成績が落ちていき。
それまでは希望校の合格ライン付近にいたので
「ま、いいか」と思っていたのですが。
塾の先生に相談し、本人にもよくよく聞いてみると、
宿題は怒られないレベルの最低限のことしかやっておらず。
他のお母さんきいたら、普通宿題は最低3時間前後かかる量だよと言われ。
1日に1時間しかやってない息子の成績が下がる理由がよーくわかりました。

中学受験は夫も私も、自分達含めて初。
まさかそんなに勉強しなくてはいけないと気がつかず。
さらに、しょせん小学生。
親が半分・子供が半分といわれるくらい、
親の協力がいる受験なんですよね。
知らなかった。。。

そして、塾には色々なタイプがあることも
このタイミングで知りました。
通わせていた塾が、進学率はよいものの
宿題がいっぱいでる自宅学習もいるタイプの塾だったのです。

体調考えると私が宿題をみることは不可能。
夫もコンスタントに宿題みてあげられる自信がないとのこと。
「中学受験もうやめさせようかな」と思いましたが、
本人は「やる」と一点ばり。

そうなると、丸ごと面倒みてくれる塾に転塾しかない。
だけど、6年生の5月に転塾。
2月が本番ですから、後8ケ月しかありません!
息子にモチベーション高く転塾してもらわなければ、
合格がますます遠のいていく。。。

この転塾の時に
更年期不調の自己理解のための『はぴきゃりアカデミー』
学びを活用してみることにしたのです。

「統計心理学i-color」のタイプでみると、
息子は社会評価でなく、自分の基準できめたいタイプ。
納得するにも少し時間がかかるタイプ。
リスクをさけられるなら頑張れる。

逆に私は、
社会評価が大事で、クイックタイプ、
ポジティブな未来があるなら頑張れる。

要は、モチベーションが真逆なのです。

もし、私が転塾すすめられるとしたら
「この塾、塾業界の中でNO1の実績らしいよ」
「受験に間に合わないから、いますぐきめよう!」
「〇〇中学って、部活もすごく楽しくて、学祭とかもりあがるんだって」
こんな言葉はすべて、私と同じタイプにはOK。
だけど、息子には響かないばかりか、
下手したらモチベーションが下がりかねない言葉たちなのです。

息子の場合は、こんな感じ。
「息子ちんは、新しい塾体験してどう感じた?」
「納得いくまで悩んで、自分で決めていいんだよ。転塾しなくてもいいし。」
「もし〇〇中学校に入学できたら、受験のための勉強はしなくていいんだよ。」
これが、息子にとってかけてほしい言葉なのです。

そして、1ケ月かけて悩んだすえ息子のだした結論は、
「〇〇中学校に行きたいから転塾する」でした。

「よっしゃー!!!!」
心でガッツポーズとりました。

自習室があり、宿題も全て面倒みてくれる塾に転塾した結果、
下がっていた成績も復活。
夏季講習が終わったあたりで、偏差値が10近くあがり、
最終2月に第1希望どころか
「万が一行けたらいいよね」と言っていた
K大付属の中学校に決まったのです。

もちろん、私はすべて塾にお任せ。

夜もあったのでお弁当はつくりましたが、
正直、家で勉強をみてあげることはありませんでした。

いま楽しく通っている息子をみて、
私の更年期不調を理由に中学受験をあきらめさせなくて
よかったなと感じています。

更年期の不調を乗りこなすためのスキルが、
まさか子育てに使えるなんて。

想像もしていませんでしたが、
更年期を乗りこなすには「自己理解」が必須。
なぜなら更年期の不調の原因は
「ホルモン減少」×「環境」×「気質」
なのですから。

そして「自己理解」をするには「他者理解」が必ず必要です。
その他者との違いの中で、自分を深めていくのですから。

きよまり個人セッションは、
こんな自分を理解し、更年期の不調を乗りこなすだけでなく、
自分自身の人生をデザインしていくスキルを身につけていくセッションです。

2月中はメルマガ読者のみ3名、無料セッションプレゼント中。

【プレゼント内容】
〇きよまり個人セッション 45分
※「統計心理学i-color」診断結果付き。 通常10,000円→無料!!!

詳細はメルマガみてくださいね。
登録してない方は、こちらから。

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不調の真っただ中では気がつかなかった学びが、
こうやって私の人生に生きてくるなんて。

なかなかハードな4年間ではありましたが、
人生に無駄はないなと改めて感じています。

次回は、どんな風に更年期の不調をぬけていったかについて
お伝えしてみたいと思います。

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