働く女性のための更年期講座

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きよまり(清永真理子)
きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(12歳)との3人暮らし
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【転換期】暗闇を照らす希望の光 〜きよまりリアル体験記⑮~

こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーきよまりです。

私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。

あなたの不調はあなたのせいではありません。更年期には、必ず終わりがきます。

なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。

このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。

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この章では、更年期のどん底からの転機となった出来事についてお届けします。

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2019年2月〜10月(当時50歳)

変わらずの不調の毎日。
心療内科、婦人科、皮膚科、そして内科と通院生活を送っていました。

ある日、心療内科の先生から、夫婦でのカウンセリングを勧められたのです。

心療内科では、鬱状態の理由が相変わらず「更年期が原因ではなく、夫婦関係が原因」だと言われていたためです。

「夫のことだけが原因だと思えないんだけど。。。」と診断結果に疑問をもっていたこと、また、過去にカウンセリングを受け、解決しなかったこともあって全く気が進まなかったのですが、ふと以前お世話になった先輩が、現在臨床心理士として活躍していることを思い出したのです。

(一度、先輩に相談してみよう!)

早速、話を聞いてもらうことに。
先輩は私の話に1時間以上かけてじっくりと耳を傾けてくれました。

「本当に辛いね。一人でよく頑張っているよ。」と言われた時は、思わず号泣してしまいました。

そして「薬が効かないようであれば、カウンセリングは試す価値があると思うよ。カウンセラーとの相性によっても効果は違うから、もう一度試してみたらどうかな?」と背中を押してくれたのです。

いつもの私なら「少ししんどいんですよね〜。」と冗談混じりに言うのが精一杯で、自分の辛さを真正面から人に伝えることができませんでした。

今回、信頼できる先輩に受け入れてもらえた経験によって、「もしかしたら、本当に仲の良い友人や信頼できる人にならSOSを出しても良いのかもしれない。」と初めて思えたのです。

そして、もう少しだけもがいてみよう!という気持ちになれたのです。
仲間の力は本当に大きいですね。

早速カウンセリングをスタートしました。このカウンセリング専門ルームには、夫婦で数回、そして私個人としては、時々お休みしながらも更年期の不調中2年ほど通いました。内容は前回受けたカウンセリングとは全く異なるものでした。

その後の学びで、私の『気質』として社会的に評価されることに価値を感じるため、専門性や権威があり、実績が多く、本を執筆されてる方などのほうがアドバイスを受け入れやすいのですが、このカウンセラーさんは、まさにその条件にぴったりの方!

そして、夫も私と同じタイプだったため、このカウンセラーさんからのアドバイスを受け、私への接し方を少し変化させてくれるようになるのでした。これで、環境も少し楽になってきました。

病院以上に、カウンセラーさんとの相性が大切だということがよくわかりました。自分の気質傾向を知っていれば、相性の良いカウンセラーさんをもっと早くに見つけられたと思います。

カウンセリングでは、自分自身の理解を深めたり、自分をありのままに受け入れられない原因を探ったり、どのような時にストレスが大きくなるのかを考えたりと、自分との付き合い方をじっくり学んでいきました。

そして、体調が少しずつ回復していく過程で、カウンセラーさんにお願いしてカウンセリング中の対話を録音し、再度聞き直し、書き出すということをやっていきました。

私はいきなり文字で書き出すよりも、話すことの方が感情を率直に出すことができます。話の内容を聞き直し再度書き出すことによって、自分自身を第三者視点で客観的に捉えることができるようになってきました。私と同じように、書くよりも話すことの方が得意な方には、ぜひ『聞き直し、書きだす』方法をおすすめしたいと思います。

そして、このカウンセリングをきっかけに、仲の良い友人に少しずつSOSを出してみることに。同世代なので、やはり同じように更年期の症状に悩んでいる人もいたり、心を寄せて私の話を聞いてくれる人もいたのです。

(私だけじゃなかった・・!!)

真っ暗だと思っていたトンネルに、少しだけ希望の光が見えた瞬間でした。

次回は、仲の良い友人に話したことにより、また希望の光が1つ見えてきます。
そんなお話をお伝えしたいと思います。

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女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。

そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。

このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。

更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。

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