こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーのきよまりです。
私は、4年間もがきながら、
様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、
更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。
あなたの不調はあなたのせいではありません。
更年期には、必ず終わりがきます。
なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、
更年期の仕組みを知ることで、
必ず解決策は見つかります。
このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。
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【混乱期】次の病院へ。原因は更年期じゃない?
この章では、更年期が本格化した頃の病院選びの失敗についてお届けします。
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2018年4月〜10月(49歳)
※当時の生理備忘録:2018年1月、2月、4~7月、11月、12月は生理がなく、3月、8月、9月、10月は期間が短くなり少量に。
私が最初に通院したクリニックは、心療内科と漢方内科を兼ねたクリニックでしたが、医師とのコミュニケーションがうまくとれずに不信感でいっぱいだった私は、ついに半年目に、病院を変えることにしました。このクリニックでは保険診療だけでなく、自由診療も多く、様々な治療を受けていくうちに、医療費が7~8万円になる月も。
その割に改善が見られなかったというのも理由の一つです。
ただし、これは決して病院側の問題だけでなく、私にも反省点があったと感じています。更年期の知識不足により、薬さえのめば、すぐに症状は改善すると思っていたのです。
長期戦の覚悟ができていれば、治療方針を先生と相談するなど、病院との付き合い方が変わっていたでしょう。
半年通って改善がみられなかった私は、もう病院通いをやめたいと考えていました。
でも、とてもやめられるような体調ではなく。
結局、近所にある大きな病院の婦人科に。それに加え、心療内科のクリニックにも通い始めました。
この2つの病院に決めた理由は、歩いて10分でいけるから。
体力的に遠くに通院する自信がなかったのです。
当時は身体的な症状だけでなく、精神的な症状も多くでていました。
更年期なんだから、婦人科だよね。そして睡眠導入剤と抗うつ剤は、心療内科に出してもらおう!と考えたのです。まさか、最初の病院に続いて、この安易な病院選びが、その後私を混乱期へと導いていくとは思いもしませんでした。
婦人科では、ホルモン治療と漢方治療を試しました。大きな病院の婦人科でしたが、実は婦人科の専門医は常駐でなく、週に一度おじいちゃん先生が外部から診察に来るという診療体制でした。更年期専門医ではないので、3週間ごとにただ薬を変えていくだけ。更年期障害の治療が大きくすすむことは、ありませんでした。
心療内科では、なんと、更年期が原因でないと診察が!!!
(えーっ、これは更年期からくる不調じゃないの???)
かなり混乱してしまいました。
このクリニックの医師に更年期に関する知識がなかったのです。
「新しい仕事の環境変化と夫との関係がストレスで、鬱症状を引き起こしている」と診断されました。そして、「更年期の症状だとすれば、婦人科の薬で改善すると思いますよ。それで改善してないのであれば、原因は違うのだと思います。」と言われました。
確かに、23年間営業職で会社勤めをしていた私にとって、好きなことをしているとはいえ、サラリーマン時代のような同僚との他愛のない会話がない1人オフィスでの仕事は、想像以上に辛いものでした。
また、これまでは友人と一緒に美味しいものを食べて楽しんだり、旅行でストレス解消をしていた私は、体調不良のことを友人に言えなかったがために、ストレス解消のはけ口さえもなくなっていたのです。
その結果、常に仕事以外でコミュニケーションをとる相手が、夫と息子という日常。気がつかないうちに、世界が狭くなっていました。家族との距離が近くなったことによって、夫に関してこれまでは気にもならなかったようなことが、急に目につくようになったのです。
世代もありますが、元々夫は古いタイプの人。「家事は女性がやるもの」という考えがありました。結婚した当初から正社員で働いていたものの、家事と育児のほとんどを私が行っていました。
さらに、子供が生まれてからの4年間、夫はずっと単身赴任。夫と一緒の暮らしはまだまだ試行錯誤中でした。
夫は家事能力が低め。料理が作れない、お皿が洗えない、水回りの掃除が苦手等々。
私が「具合が悪くて夕飯が作れない。」と言うと「気にしなくていいよ。じゃあ、何か買ってくるか、食べて帰ってくるから。」と夫が好きな唐揚げ、餃子、ハンバーガーなどを買ってきたり、息子を連れてラーメン屋に行くという感じです。
小3の息子は、普段食べさせてもらえないジャンクなものが多い夕食に大喜び!
「いままで息子の成長を考え、毎食、野菜やお肉・魚がバランスよくとれるように用意できていたのに。なんで私できないの。そして、なんで夫は考えないの!」
2人が食べ終えたごみや食器を片付けていると、息子の栄養管理すらできない自分自身への情けなさ、気配りのできない夫へのいらだち、色々な感情が混ざり合って、涙が出てきました。
この心療内科では、睡眠導入剤や深く眠れる薬、抗うつ剤など、色々な薬を変えながら試していたのですが、結局効果を実感できませんでした。
やはり、原因が違っていたからではないかと思います。
ただ、このクリニックに通うことで、1つ良いことがありました。夫も診察に連れてくるように言われ、私の体調が悪いことを医師が夫に伝えてくれたのです。
「更年期は病気じゃないよね」と思っていた夫が「妻は病気なんだ」という意識を持ってくれるようになりました。そして、苦手な家事もできることから手伝ってくれるようになりました。ただ、この認識は更年期だからではなく「妻は鬱なんだ」という認識からでしたが。
私自身は、正直なところ診断結果に違和感がありました。
私には、仕事と夫へのストレスが全ての原因だとはどうしても思えなかったのです。
確かに、夫との関係が改善すれば環境的には楽になると思いましたが、それで大きく解決するようにはとても感じられませんでした。
また、心療内科では「仕事の負荷を少し減らすように。」と言われました。当初は「創業したばかりなのに、減らすなんて無理にきまっているじゃない」と思っていましたが、残念ながら、減らさざるをえないような症状が出てきてしまったのです。
次回は、仕事を減らさなくてはいけなくなった訳をお伝えしたいと思います。
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女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。
そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。
このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。
更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。
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