働く女性のための更年期講座

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きよまり(清永真理子)
きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(12歳)との3人暮らし
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これが噂の不定愁訴?!更年期入口で出会った症状達 ~きよまりリアル体験記⑤~

こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーのきよまりです。

私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。

あなたの不調はあなたのせいではありません。
更年期には、必ず終わりがきます。

なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。

このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。

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これが更年期の症状なの?!不定愁訴の数々

この章では、更年期との長い闘いの始まりになったクリニックでの治療の様子をお届けします。

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2017年12月〜2018年4月(48歳〜49歳)

私の場合、更年期の初期は特に以下のような症状を感じていました。
(更年期の症状は様々で個人差があります。)

  • 倦怠感
  • 不眠
  • 気持ちの落ち込み
  • イライラ
  • 体重増加
  • 乾燥・かゆみ
  • 冷え 等

真っ先に感じたのは倦怠感、そして不眠です。そしていままでに味わったことのない気持ちの落ち込みとイライラ。その後、体重が急に増加しました。

7月に痩せた4kg分が一気にリバウンドしただけでなく、さらに3kgプラスして、たった2ヶ月間程度で7kgも増えてしまったのです。

と言っても暴飲暴食した訳ではありません。
それどころか朝は起きられないので、食べる量は減少しているにも関わらず、体重が増えているのです。全身がむくんでいるかのようでした。

次に、全身にかゆみまで感じるようになり、そのうちナイロン製の衣類はほとんど着られなくなりました。お気に入りだった可愛い下着も、ストッキングも履けなくなってしまったのです。

当時はジャケット×スカート、ワンピースにヒールというスタイルが多かったのですが、ストッキングが履けなくなってしまったので、渋々パンツスタイルに。冬場はブーツのおかげで、タイツの代わりにこっそり綿のレギンスを履き、ワンピースを着ていました。

ストッキングの代わりに綿の靴下を履くようになりました。

冷えもだんだんひどくなっていたので、春になっても5本指靴下2枚重ねが手放せなくなりました。むしろ暑がりだったのに。

このような状態なので、下着は全て綿に買い替え。また、時計以外のアクセサリーも、全て身につけられなくなりました。金属アレルギーなどなかったのですが、ネックレスや指輪等をつけると途端にかゆくなるのです。恐らく、乾燥と免疫力の低下で皮膚が過敏になっていたのだと思います。

また夜間の眠りが浅いので、朝は起きられないという日が次第に増えていきました。

早く寝たら起きられるかもしれないと思い、22時にはベッドに入るようにしてみました。でも、夜中に目が覚めてしまい、その後眠れなくなるのです。そして、明け方になってようやく眠りにつく・・という繰り返しでした。

「そんなに朝起きられないんだったら、もっと早く寝たら?」という夫の言葉を間に受けるうちに、なんと20時にベッドに入るという異常事態に。が、それでも何も解決しませんでした。

当たり前ですよね、夜中に目が覚めて眠れないのですから。
でもその頃は、とにかくなんとかしなきゃ!と藁をもつかむ思いだったのです。

子供も当時小2だったので、朝ご飯を食べさせ、学校に送りださねば!という責任感で、その時間帯だけはなんとか這うように起き上がる日々。ほとんど口もきけないくらいぐったりしながら、朝の準備をし、子供が学校に行く姿を見届けるなり、倒れ込むようにベッドへ戻る。その後は昼過ぎにやっと起きられるというような日もでてきました。

あっという間に溜まっていく洗濯物、何もしなくても汚れる家の中・・・。

それでも不思議なことに、日本酒のコンサルティングやイベントの仕事があると、これまで通り普通にできるのです。

ただし、午前中は動けない日があることがわかってきたので、アポイントはできる限り午後で調整。企画提案も、いつもの2倍の所要時間を想定して依頼を受けるなど、私なりに何とか仕事に支障が出ないように工夫をしていました。

とはいえ、体調が悪いことに変わりはないのです。

当時、私自身は気づいてなかったのですが、仕事だけは普通通りできたことが、私の身体にどんどん負荷をかけていきました。この頑張りすぎてしまっていたことが、この後、大きな不調の波がきた際に、悪化へと導いていったのでした。
次回は、このクリニックから違う病院で治療を受けることにしました。安易な病院選びをした結果、どうなったかをお伝えしたいと思います。

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女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。

そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。

このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。

更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。

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