こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーきよまりです。
私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万円以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。
あなたの不調はあなたのせいではありません。更年期には、必ず終わりがきます。
なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。
このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
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この章では、専門医である更年期外来に行ってみた体験についてお話していきたいと思います。
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2019年11月〜2020年12月(当時50〜51歳)
更年期の学びの中で、女性の健康とメノポーズ協会の情報で『更年期外来』があると知り、専門医に通ってみることにしました。
※更年期外来
https://www.meno-sg.net/speciallist/outpatient_list/
1つめは、飯田橋にあるクリニックです。
ここにした理由は、当時、通っていた鍼の先生のところと近かったからです。
残念ながら、ここでは治療を受けることができませんでした。
理由は、2年以上色々な治療を試したが、このクリニックでも同じ治療しかできないこと。なので、なにか違った効果が得られると思えないし、そんなに精神的症状が強いなら、心療内科に通ったほうがいいのではないですかと言われてしまったのです。
心療内科はすでに通院しているし、それでも症状が緩和しないので、ここにきたのですが。まさに、たらい回し状態。
2ケ月予約まって、やっと診察してもらえたのに、この回答かと心が折れそうになりました。でも、更年期とちゃんと向き合うって決めたし、病院は相性だよねと自分をはげまし、もう1軒病院にいくことにしました。
次に行ってみたのは、大学病院の婦人科です。
その婦人科の女性医師が、協会内で更年期症状についてのコラムを書かれていて。この医師なら症例を多く経験しているので、何か打ち手があるのかもしれないと考えたからです。
ただ、実際行ってみると、残念ながら、その医師はもう診察をされておらず、若い女性医師が後任として引き継いでらっしゃいました。
状況を伝えると、ホルモン補充療法も治療のタイミングや何を投与するかによって、効く可能性もあるので、再度試してみたらどうですか?という提案を頂きました。
ここでは、3回目のホルモン補充療法を2ケ月試しました。
最初の1ケ月は女性ホルモン(エストロゲン)のみを貼るタイプで。
これは、効果は実感できませんでした。悪くもならないが、良くもならないといった感じです。
2回目は、女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン両方を貼るタイプで。
結果、更年期症状の1つであった「過活動膀胱」の尿意切迫感が収まったのです。更年期の不調が始まってから、トイレが近くなり、間に合わないかも!とドキドキすることが何度もあり、これも外出が嫌になる原因の1つだったのですが、ぴたっと収まったときは驚きました。
当時は、他の症状のほうが辛すぎて、これが不調の1つととらえていなかったのですが、ホルモン剤でとまったことにより「これは更年期の不調の1つだったのか!」と気がついたくらいです。
ですが、一方でびっくりするようなイライラ感に襲われるようになったのです。
イライラ症状は、更年期不調の間に何度が周期的に訪れていました。
気持ちの落ち込みが少し回復してくると、このイライラ症状に悩まされるのです。
「イライラなんて、そんなのだれでもあるよ」と、更年期不調が始まる前は思っていたのですが、更年期不調気の病的なイライラはちょっとレベルが違っていて。
なかでも、この3回目のホルモン治療中のイライラは、4年間の中で経験した一番大きなイライラでした。
なんと、夫のささいな発言に対し、びっくりするようなイライラに襲われ、どうしても自分がコントロールできず、カウンターキッチンからテーブルに鍋を投げつけてしまったのです!
空の小さめなティファール鍋だったので、誰かケガするなどの惨事にはならなくて済んだのですが、リビングにいた息子も夫もあまりのことに固まってしまいました。
何より、私も何が起こったのか自分で驚いてしまう状態で。
もうびっくり!です。
あきらかに治療を始めてから、このイライラが悪化したので、医師に相談すると「そんな症状は聞いたことないので、気のせいではないですか」と諫められてしまいました。
これは、医学的にエビデンスがあるわけではないのですが、女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン両方を貼るタイプのホルモン補充療法を行った際に、私同様イライラ感があるという友人がいました。PMS(生理前症候群)のイライラに加速がつく感じと彼女は話していましたが、私もまさにそう!でした。加速のレベルはこの時が、MAXではありましたが。
更年期の症状は200~300種類あり、「気質」や「環境」などの要因と絡まりあって起こることもあり、このように理由が解明されてないことも多くあるように感じます。
すでに学びの中で、ホルモン補充療法で症状が改善しない人が、25~30%いるということは知っていましたので、自分のこの状態をみて、ホルモン補充療法はあきらめることにしました。この3年間の間で、すでに3回、時期をかえ、色々なパターンのホルモン補充療法を試していたので、決められたのもあります。
代わりにこの大学病院は漢方外来があったので、そこに紹介状を頂き、漢方外来に通う事にしました。
残念ながら、私は更年期外来で相性のよい医師と出会うことができませんでしたが、それでも、以前に通った婦人科よりは、症例や対処方法を知っていると感じました。
もし最初に更年期外来に通っていたら、また結果は違っていたかもしれません。
私が自分の身体のプロジェクトリーダーだとしても、信頼できる専門家(医師)は、パートナーとして必ず必要。よい医師に出会えるのは大事ですよね。
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次回は、漢方外来に通ってみた話をしたいと思います。
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女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。
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