こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
チェンジライフプロデューサーきよまりです。
私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万円以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。
あなたの不調はあなたのせいではありません。更年期には、必ず終わりがきます。
なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。
このブログでは、私が実体験を通して感じたことを綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。
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【更年期お話会(更年期講座付き)】
※クローズしました。
次回は、年明けに行います。
お楽しみに。
〇12月23日(金)20:30~22:00←終了!
【参加費】
★メルマガ会員特別価格
1,500円+税(通常5,000円+税)
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今回は、体験記でなく、以前働いていた会社の後輩たちと会い感じたことを、お話していきたいと思います。
【オススメ記事】
会社の後輩に会って感じたこと
先日、以前働いていた会社のOB・現役女子で集まりましょう♪という懐かしい会に参加してきました。なんと! 50人以上参加。懐かしい顔ぶれの後輩や先輩、同僚たちなど、30~50代の女子一同が集まりました。
私の以前働いていた会社は、若いメンバーも多く、いつまでもベンチャー的な風土があり、元気な会社です。
従業員も男女同数くらいなので、営業の現場も男女同数。
以前、私が営業マネージャだったメンバーも多く参加しており、当時20代だったメンバーもいまや、30代、40代に。
結婚し子供もいて、さらに会社では課長や部長といった中核メンバーとして活躍中。
なんだか、すっかりお姉さんの気分で、みんなの成長をすごく嬉しく思っていたのですが、メンバーが口々に言うんです。
「きよまりさん、私更年期がすごく怖くて」
「ちょっとホットフラッシュみたいな症状あるんですよね。これって更年期ですか」
「最近疲れがとれなくて。これ更年期?」
「えーっと、いくつになったんだっけ?まだ早いでしょ?」と聞くと、
35~45歳と【プレ更年期】世代。話を聞いていると、まさに【更年期】と同じような症状に悩まされつつあるのです。
頑張りや女子が多い会社だから、気質の問題もあるとは思うのですが、最近いつもお話会でお伝えしている内容を思いだしました。
昔の人より更年期が重いって、ホント?
実は戦後すぐの人と較べて、現代の私達のほうが更年期重いこと、知っていますか?
このブログで、何度かお伝えしているのですが、更年期の理由は以下3つ。
そう「ホルモン減少」×「環境」×「気質」です。
じゃあ、なんで現在の私達のほうが更年期の症状が重くなるかというと、以下のように
『環境』と『身体』の変化があるからなのです。
『環境&身体』
〇栄養と衛生状態が良くなり長寿になり、閉経後の人生が長くなった。
女性の平均寿命は、1947年54歳から2021年88歳に。
自身の老化や親の介護など問題も抱えるようになってきました。
『身体』
〇栄養状態により月経期間が長くなった
栄養状態により初経が昔より早くなっています。昔は15歳が平均だったのが、12歳をきるように。当然その分月経回数がのび、現代では約40年ぐらいと言われています。
〇出産数減少により、月経回数が増加(出生率1.3 2021年)
昔の人は、平均5人以上子供を産んでいたそうです。その結果、妊娠・出産で月経が1年近く止まることになるため、子宮がお休みできるのです。月経は妊娠準備をしていた子宮内膜がはがれて起こるもの。身体の自然な活動の1つではあるのですが、子宮にとっては実は負荷がかかっているのです。
なんと、現在の月経回数は450~500回と言われていて、昔の4~5倍!
子宮内膜症等、子宮のトラブルが多くなったのも、この月経回数がふえたことが原因の1つであると言われています。更年期の不調だけでなく、こんなところにも影響します。
『環境』
〇働く女性が増えただけでなく、男性同様の職種で働く女性が増えた。
(労働力率:25歳以上 42.6% 1975 年→85.9% 2020年)
私が新卒の時の就職活動では、女性のほとんどが一般職採用枠で、総合職での募集はまだまだ限られたものでした。ただ、ここ30年くらいで日本の少子化や労働力減少、グローバル化をふまえ、女性も男性と同じ職種につく人が増えました。それに合わせて、男性同様昇進をし、管理職につく女性も増えています。一方で、子育てや家事、介護など、まだまだ女性の負担は多く、男性と同様の成果を求められながら、様々なことを行わなくてはいけません。
当然、この環境では負荷がかかりますよね。
本来【更年期】は、45~55歳、日本人の平均閉経年齢約50歳を挟んで前後5歳の約10年間を指します。
ですが、その前の35~45歳の女性達が閉経年齢でもないのに、更年期と同じような症状の悩まされることがわかってきていて、これを【プレ更年期】といいます。
もちろん、原因は色々あると思うのですが、単純にこの『身体』と『環境』の変化だけでもこれだけあるのであれば【プレ更年期】があるのもうなずける気がします。
まだまだ【更年期】の年齢ではないけど、【プレ更年期】の世代になったら、やはり自分自身の変化を受け止め、少し頑張り方を変化させる必要があるかもなと感じた1日でした。
更年期って本当にわかりにくいですよね。
単なる疲れなのか、それとも他の不調なのか。
そして、どうすれば楽に乗り切れるようになるのか。
信頼できる医師と出会えると同時に、この変化の理由や相談できる専門家、仲間の助けが近くにあるといいですね。
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