働く女性のための更年期講座

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きよまり(清永真理子)
きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(12歳)との3人暮らし
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ついに、足をふみいれた。更年期が発覚! ~きよまりリアル体験記③~

こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーのきよまりです。

私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。

あなたの不調はあなたのせいではありません。
更年期には、必ず終わりがきます。

なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。

このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。

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序章 更年期発覚!長い闘いの幕開け

この章では、更年期の自覚がなかったために、
症状が悪化する選択をし続けた私のその後についてお届けします。

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2017年10月下旬(48歳)

いつの間にか、今まで味わったことのないような倦怠感に日々悩まされるようになっていました。

月に1、2回通えばすっきり!していた整体に、2日も空けずに通い詰めるほど。
すっかり常連客です。
そうでもしないと動けないほど毎日ヘトヘトでした。

(本当に、どうしたんだろう、私・・・)

そんな私を心配してか、整体の先生にこんな風に声をかけられたのです。

「最近のきよまりさんの疲れ具合、明らかにおかしいですよ。
甲状腺の病気の可能性もあるから、一度内分泌系の病院に行ってみたらどうですか?」

藁をもつかむ思いで、言われるがままに内分泌科で検査をしてもらうことに。

そこで、医師からこう言われたのです。

「甲状腺は異常なし。
でも女性ホルモンの値が低下していますね。
更年期からくる不調だと思いますよ。」

(そうか、この倦怠感や不調の数々は更年期だったんだ!)

当時はやっと原因がわかり、正直ほっとしたことを今でも覚えています。そして、この時の私は風邪と同じような感覚で、薬を服用すればすぐに治るだろうと思ってしまったのです。

この頃、眠りが浅くて夜中に何度も目が覚めてしまい、眠った気が全くしないという状況が続いていました。

その上、気持ちが落ち込んだり、思考がうまくまとまらなかったり、といった鬱のような症状も出ていました。

一方で、些細なことで気持ちを抑えきれなくなってしまい、衝動的なイライラを感じることもありました。

医師には、

「まずはしっかり眠れるようになるようになると、
抑うつ症状やその他の不調も軽減されると思うので、
睡眠導入剤と更年期に効く漢方を試してみましょう。」

と言われ、そこから病院通いがスタートしました。

ところが、1ケ月半経っても全く何も改善しないのです。
それどころか、症状は悪化するばかり。

というのも、私が最初に通った病院は内分泌科でしたので、あまり更年期について詳しくなかったのです。

さすがの私も不安になり色々と調べました。

すると、これまで知らなかったことばかり。
例えば、更年期の年齢が45~55歳であること。
(年齢的に私は早くないんだ。それどころか、年齢ドンピシャじゃない!)

それから、ホットフラッシュだけでなく、冷えや肩こり、頭痛、疲れやすさ、憂鬱、イライラなど、様々な症状があるということ。
(そうか、ホットフラッシュだけじゃないのね!他の症状は、確かにある!)

また、原因は加齢によって卵巣機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)が出せなくなり、自律神経が乱れるからだということ。

(ホルモンの減少が、自律神経の乱れまで引き起こすなんて!
だから、色々な症状が出るのね!)

ただ、当時の私が調べた限りでは、ホルモンを原因とした治療方法として、ホルモン治療や漢方治療、サプリなどについての情報は多くありましたが、ホルモン以外の原因について触れているものは本当にごくわずかでした。

ましてやその対処方法についての情報は、ほとんどありませんでした。

当時は、医薬メーカーの広告記事が多く、個人の体験談や医療機関の発信も少なかったように思います。

日本でのYoutubeやInstagram、Twitterも流行り始めたばかりで、動画やライブなどでも更年期の内容が発信されることもあまりなかったのではないでしょうか。

このように情報を得る機会が少なかったことも、更年期の悪化や孤独を深めてしまったと思います。

症状が改善しないことを内分泌科の先生に相談したところ、心療内科と漢方内科を兼ね備えたクリニックを紹介されたのです。

「女医さんだし、患者さんも8割が女性で、更年期にも詳しいはずだから。」

婦人科ではないのが気になりましたが、当時は精神的な症状もあり、まずは紹介されたクリニックに通ってみることにしたのでした。

次回は、実際通ったクリニックで、どんな治療を受けたのか、また、その結果を

お伝えしたいと思います。

ーーー

女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。

そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。

このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。

更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。

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