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きよまり(清永真理子)

株式会社 WABI 代表取締役 /Life for meプロデュサー
福岡県出身・東京都在住、夫・長男(15歳)との3人暮らし
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さらに迷走!ついに神頼み?! 〜きよまりリアル体験記⑨~

こんにちは。
働く女性の更年期をサポート!
Life for meプロデュサーきよまりです。

私は、4年間もがきながら、様々な治療や学びに300万以上かけて得たノウハウを活かし、更年期のタイプ別不調を解決できるようになりました。
あなたの不調はあなたのせいではありません。更年期には、必ず終わりがきます。

なぜ起こるのか、どうやって対応すれば良いのか、更年期の仕組みを知ることで、必ず解決策は見つかります。

このブログでは、私が実体験を通して感じたことや変化の軌跡を綴っています。
1人で悩んでいるあなたに、少しでもお役に立てることがあると嬉しいです。

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この章では、病院も代替療法もダメ、そんな私が藁をもすがる気持ちで試したことについてお届けします。

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2018年4月〜10月(当時49歳)

※当時の生理:2018年1月、2月、4~7月、11月、12月は生理がなく、3月、8月、9月、10月は期間が短くなり少量に。

栄養療法やホメオパシーなどの代替療法でも効果を得られなかった私が、次に試したものは『心理学的アプロ―チ』でした。

鬱状態の場合『自己肯定感』がさがり『自己否定感』をもっている可能性が高いと言われています。この低くなっている『自己肯定感』を高めるためには、自分自身をまるごと受け止める『自己受容感』をつくり上げた上で『自己肯定感』をあげていく必要があります。

色々な心理学の本には『自己受容感』をもつには「いま自分がもっている【ある】に目を向けること」「可視化すること」などと書かれていました。

たしかに、そんなこといままで考えたことなかった!

私は、この更年期の時期まで、ありのままの自分を理解して受け入れるいわゆる『自己受容感』を得たことがありませんでした。アクティブに動いたり、必死で成果を出していたのも、頑張ることでしか自分を認めることができなかったからなのです。

そうか、だから、動けないとこんな風になっちゃうんだ!

『感謝ノート』『できたことノート』『1行日記』など、自己受容感を得るためにおこなったほうがいいと言われている方法を色々と試してみましたが、結局どれも長続きしませんでした。すぐに結果が出ないことに嫌気が差して、途中でやめてしまいました。

最初の数ページ書いたきりのノートは10冊近く放置されたまま。

この『自己受容感』をもてるようになるという行為は、更年期の不調には非常に効果がある方法でした。不調の要因の1つに『気質』があるのですから、当然ですよね。後半、食生活や生活改善とともに、この心理学的アプローチも更年期障害の改善に大きく寄与しました。

ただ、当時は専門家の知識やサポートを得たわけではなく、本を読んだり、ネットの情報をみながら少しだけ、試してみただけというという状態でした。知識不足のため、効果がなかったのです。

『心理学的アプロ―チ』は、変化するのに時間がかかります。また更年期不調の中で、自分1人で決めたことをやりつづけるのは、なかなか難しいもの。「仲間や専門家と一緒にやる」など、他の方法でやっていたら、たとえ知識不足だったとしても、結果が違っていたかもしれません。ただ、だれにも言えなかった私は、仲間と一緒にやるなどという発想がわかなかったのです。

(代替療法も心理学的アプローチもうまくいかない・・)

途方にくれた私は、これまでなら素通りするようなスピリチュアルの分野にも足を踏み入れてみることにしました。

手始めに訪れたのは、占いでした。
若い頃に、恋愛相談で友人と占ってもらったことはありましたが、今回のように藁をもすがる思いでお願いしたのは初めてでした。

占いなので、あたっていることもあれば、そうでもないような。

ただ、これまで誰にも相談できなかった分、占い師さんに悩んでいることを改めて言葉にしてもらったり、話を聞いて共感してもらえたことで癒され、少しスッキリすることができました。

誰かにこの辛さを救ってほしい、共感してほしいと心で願っていた私は、少しでも希望を持ちたくて、四柱推命、手相、星占い・・といくつか占いはしごをしました。

その他にも、ストレスリリースやヒーリングなどといったスピリチュアル要素の強いものにもチャレンジしました。

(原因は一体何なんだろう?)
(どうしたら良いのだろう?)
(いつになったらこの辛さから解放されるのだろう?)

ただ知りたい一心で何でも試してみましたが、やはり解決しません。一時的に気が楽になることはあっても、私の体調が良くなることは決してありませんでした。

更年期を調べた時に5〜10年かかるとは書いてありましたが、まさか自分がそうだとは、どうしても思えず、本当の意味で自分事として受け止めることができていなかったのです。

さて、次回は不調の中で突如訪れた、回復の兆しについてお話します。どうぞご参考になさってくださいね。

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女性として大きな変化を迎えるこのゆらぎの時期は、いままでと違う自分に出会うことが多くなるでしょう。

そのサインに気づけたあなたは、幸運です。
なぜなら、これはあなたがこれからの人生をより豊かに、自分らしく生きられるようになるチャンスだからです。

このチャンスを逃さないためには、まず1人で抱えないこと。

更年期をあなたらしい人生のステージに変えるためには『秘訣』があります。

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